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お手伝いさんとMERRY

お手伝いさんとMERRY

お客さまとお水やりの話をしていると、自分が小中学生だったころを思い出します。

両親が作ったささやかなお庭でしたが、遊ぶには最高の場所。芝生の周りには季節の草花が囲んでいました。学校にも庭採りの花を新聞紙に包んで持たせてもらって、先生が喜んでくれると鼻高々だったような気がします。

夏の期間はその庭の水やりを任されていて、中途半端だと「お花がかわいそう。」と言われてやり直しをさせられていました・・・。

その時のホースは確か太くて、固くて、べたべたしていました。シャワーヘッドなんてなかったから親指と人差し指でぎゅっとホースの切り口をつぶして水の出方を指先でうまく調整しながら水やりしていました。
作業が終わるころには右手がしびれていて、ホースを巻き取るのも力がいる。そしてその間に何か所も蚊に刺されるのです。

それでも、水やり、結構好きでした。

緑の芝の上に虹をかけたり、たくさんの水玉ができた芝の匂い、今でも覚えています。

MERRYがたくさんの小さなお手伝いさんたちと活躍してくれるといいな、と願っています。

 

SANPOH Y.